小2男児と、3歳女児と一緒にやりました。
「ソクラテスラ〜キメラティック偉人バトル〜」
存在自体はメジャーなのかなと思っています。
LOFTなんかでも置かれてるのを見ます。
というかLOFTで買いました。
ルールを調整しながら遊ぶと良いです。
どんなゲーム?
3枚に分かれた偉人のパーツをつなげて、強い偉人を作った方が勝ちというゲームです。
2人から遊べます。
パーツは偉人を左・真ん中・右の3つに分けています。
それぞれのカードに「武力」「知力」の数値が振られています。
ゲームの流れによって、
「知力が高い方が勝ち」「武力が低い方が勝ち」などルールが変わります。
山札からカードをドロー。
パーツが揃ったら宣戦布告。
バトル開始・・・という流れです。
このゲームの面白みは、強さを競うというよりは
どんな珍妙な名前の偉人が完成するか にあるでしょう。
偉人のパーツの組み合わせは、左・真ん中・右さえ揃えば自由です。
その結果「モチンハン」のような組み合わせができます。
(これはモーセ、ナイチンゲール、チンギスハンの組み合わせ)
なお、偉人は全部で28人なので、28の3乗で2万通り以上の組み合わせができます。
我が家にあるのは「キメラティック偉人バトル」というサブタイトルのものですが、
拡張版として「死のプレゼンテーション」「神々の宴」などという物々しいものもあるようです。
子どもとの遊び方
本当のルール通りにやると、7歳児と3歳児相手には難しいので遊び方は工夫します。
例えば、
常に一斉にカードを開いて、攻撃力だけ足して高い人が勝ちとか。
3人でそれぞれ左・真ん中・右のみのパーツの束を持って出し合い、
面白い名前とエピソードを作るとか。
ウチの子たちはこの遊び方が好きみたいです。
顔のパーツだけ並べて、親が人名を読み上げて、早く取った方がもらえるとか。
つまりカルタですね。
人名と顔を覚えさせたければこの遊び方が良さそうです。
エピソードというのは、名前の下に書いてある文章です。
どの3枚を組み合わせても文章になるように工夫されています。
右腕パーツの文章がいわばオチです。
我が家では、右腕パーツの中ではエカチェリーナが大人気です。
(上の画像の右端)
なお、漢字にルビはありません。
子どもの反応
面白い名前とエピソードができるのが気に入ったようです。
繰り返し遊んでいるうち、なぜか3歳児もニコラ・テスラを覚えました。
ナイチンゲール(子どもは「チン」に反応しがち)も覚えたので、伝記を一緒に読みました。
ちゃんと読んだことなかったので、読んだ結果自分が感動しました。
いい機会なので関連で、「この人だあれ?」というラムネ菓子を購入しました。
これには偉人のシールが入っているのです。
このシールでも時々カルタをやります。
今のところ子どもの興味は科学に向かっていますが、
この調子で歴史にも面白みを感じてくれるようになるといいな。
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