特に目的があって買ったわけではないです。
なんとなく面白そうだったから。
『5秒で見破れ! 全員ウソつき』(田中智章 / 朝日新聞出版)
クイズに近い本です。
パラパラとめくったときには統計クイズの本かと思いました。
読んだのは小3の息子です。
どんな本?
嘘つきだらけの島に漂着した主人公。
島民たちの嘘を見破りながら進んでいくという、ストーリー仕立ての構成です。
おしりたんてい に近いものがあるかもしれません。
10章で40個の嘘が問題として出てきます。
登場する嘘は、幼児でもわかる常識的なものから、
平均や確率のトリックのような数字感覚を試すようなものまで幅広です。
「論理の矛盾を指摘する」という点では一貫性があるかもしれません。
全体的にふりがなが振ってあるので、低学年でも読めます。
子どもの反応
読み切るのが早かったので、どれくらい自分でちゃんと考えていたのかはわかりません。
すぐ答えを見ていたかも。
内容には満足していたようです。
嘘の内容を理解できていたのかを聞くと、わからないところもあったようです。
例えば固定電話がキーになるものがわからなかったようです。
確かにウチは固定電話無いからね。
この手の問題は、似たようなものにいろいろと出会う内に
傾向とかパターンとか着眼点が見えてくるので、
次に別の本を読んだ時に「ああ、あれと一緒か」となるんじゃないかなと思います。
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