トレーダーは初詣をするのか

2023年になり、三が日も明けて仕事始めです。
みなさま、初詣には行かれたでしょうか。

自分はといえば、近所の神社で行列を見て、萎えて離脱
おみくじだけは引いて、大吉でした。
参拝は、空いてきたら改めて行きます。


トレーダーは初詣をしたり、ゲンを担いだりするのでしょうか。

相場からしたら、やろうがやるまいが関係ないです。
でも、トレードは基本的には人がやるものです。
相場と向き合うときのメンタルには関係しそうではないでしょうか。


メンタルが安定するなら、お参りなりジンクスなりも役に立ちますよね。
やらないとスッキリしないなら、やった方がいいです。

「何かのおかげで勝たせてもらっている」という感覚を持てる人にはプラスに働くと思います。
(自分のおみくじにも「結果が出たら周りに感謝しろ」と書いてありました)

結果的に周りのおかげ、相場のおかげと思えれば運がいいとは思うことができます。

そして、運がいいと自覚している人の方が、よく周りを見ることができ、チャンスを掴めるものです。

心理学者、リチャード・ワイズマン氏の実験では、
幸運だと思っているグループは、新聞に書いてある得をするメッセージを見つける確率が高く、
不運だと思っているグループは、見つけられない確率が高かったという例があります。


逆に「大吉だったから今年はイケるぜ!」「お参りしてご利益あるぜ!」と
不要な自信を持っちゃうなら危ないかなと思います。
無駄なエントリーや損切りミスが増えそうです。

逆におみくじに「相場は控えよ」とか書いてあったら控えるのでしょうか。
エントリー後の不安につながらないでしょうか。
これはこれで損大利少を招きそうです。

判断を狂わせる要素になるなら、変なジンクスは持たない方がいいでしょう。
淡々とやるべきです。

判断が狂った状態というのは、負けた状態ではなく、
トレードルールから逸脱している状態です。


自分は、お参りはお願いではなく、感謝と決意表明をしに行くものだと考えています。
謙虚な気持ちで、周りに感謝をしながら今年も過ごしたいと思います。

(まとまりなし

コメント

タイトルとURLをコピーしました