プログラミング言語Scratchの入門本です。
『10才からはじめるプログラミング Scratchでゲームをつくって楽しく学ぼう』(大角茂之、大角美緒/ 技術評論社)
買ったのは息子が幼稚園の年長の時。
当時は軽くページをめくるくらいでしたが、
小学校2年生になって自主的に読んでいる姿がありました。
Scratchとは?
まず、プログラミング言語Scratchについて。
Scratchとは、プログラミング教育用に開発されたプログラミング言語と、
その開発環境や実行環境を指します。
Scratchのサイトにアクセスして、アカウントを作ると、
ブラウザ上でプログラミングをすることができます。
プログラミングを始めようとしたとき、最も厄介なのは、開発環境の構築です。
解説通りに進めているのに、なぜかうまく行かない……
という事態に何度も見舞われます。
これは実は、プログラマになっても同じです。
ただ、プログラマであればエラーの内容を読んで調べて、自分で解決していけます。
初心者にとっては調べ方もわからず、なかなか酷です。
その点、Scratchはアカウントさえ作れば
ブラウザ上ですぐにプログラミングを始めることができるのが非常に良い点です。
カチャカチャカチャ… ッターン!
プログラムというと、英数字、記号の羅列をイメージするかもしれません。
ですが、Scratchはそういったコードを書くのではなく、
決まった部品を組み合わせるのがメインになります。
例えば下の図であれば、特定のキャラクターのプログラムとして
「10歩動かす」を選択すれば、実際に右方向に10歩分動かすことができます。
(白地に黒で10と書かれている箇所は自由に変えられます)
カチャカチャカチャ… ッターン!する必要はありません。
上の画像のように日本語対応しているのも嬉しい点です。
(漢字は少し読める必要がありますね…)
また、ゲームではキャラクターなどの位置という情報が重要になってきます。
上の画像にも出ていますが、そこで登場するのが xy座標です。
ちょっと敷居高く感じてしまうのですが、
ゲームを作るというモチベーションのためか、6歳児でも理解できていました。
どんな本?: ゲーム作成を題材にしたプログラミングの入門本
ゲーム作成の実例を通してプログラミングの基礎を学んでいける本です。
手元にあるものは「Scratch3対応」と書かれています。
全部で250ページほどあり、そこそこ厚めです。
ゲームを作るとなると、背景とかキャラクターとか
「素材となる画像をどうしよう?大量に書くの?」
となるかもしれないですが、本で紹介されているものについては
サンプルがダウンロードできるようになっています。
まずはプログラミングという概念自体の説明と、簡単な画面操作について説明があります。
そのあとは早速、実践編に入ります。
大きく5種類のゲーム作成を行う手順が書かれています。
画像も豊富で、丁寧に手順が書かれており、かなり子ども向けに配慮されています。
漢字にも振り仮名が振ってあります。
後半には少し高度なテクニックと、うまくいかなかった時にどう考えれば良いかが書かれています。
自分の場合はプログラミング経験があるため、
最初は本に頼らず、基本的な操作を自分が子どもに教えました。
そのあとで、必要なことを自分で調べながら進めていけるように この本を買いました。
もし子どもが9〜10歳くらいで、ゲームが作ってみたいと言い出していたら
最初からこの本を与えて放置でもいいかもなー とは思いました。
(アカウントだけ作ってあげる必要があるかもしれないです)
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