久しぶりに更新しました。
今回はエントリーしなかった例です。
この日自体の収支はトータルで+14.9pipsでした。
ここで入るか?
図はドル円の5分足と1分足。
日本時間で22時付近です。
上昇トレンドの中で折り返して一旦降りてきたところか。
それとも、もう天井なのか。
このケースでいつ入るか。
売りか買いか。
そもそも入るのか。
人それぞれにスタイルがあるので、入るかどうかもそれぞれです。
過去の自分はよくここで入っていました。
が、今回は見送りました。
時間経過してみると
1分足で時間経過した図です。
結果としては一度下がって、もう一度上値を更新しに行っています。
では買いで入れば良かったのか。
自分がよく設定リスクリワードからすると、
エントリーしていたらロングでもショートでもストップに引っかかていました。
このパターンはよく経験してきていて、
上がるにしても下がるにしても、
「入ったらいずれも失敗に終わる」というのはあり、
結果としては見送って正解のケースです。
正常な心理状態であれば、22時付近のチャート図を見た瞬間に、
「これは入るにしても、もう少し待つやつだ」
「サインが出るまで待とう」
と考えます。
5分足で見ると
5分足で見ると下図のように、
黄色い線(20EMA)辺りから再び上昇を始めています。
入るならばこの辺りで、
さらにエントリーする基準となるサインが出てから入るのが望ましいです。
もちろん、リスク側を普段より広めに取れば、勝って終わらせることもできました。
でも本当に下降に転換したら、普段寄り損失が大きくなるということです。
検証して確率が高いならそれでも良いかもしれませんが、
心理的にその損を受け入れられるかどうかはまた別です。
チャートの勢いに反応して、無駄についていかないこと。
見送ること。
何もしないこと。
達成したいことがあるのに「行動しない」というのは心理的に難しいことだと思います。
なので「入らないという判断」をしたことへのインセンティブがあると良いです。
エントリーしなかった判断が合っていたなら、
「やっぱり入らなくてよかったね!」と自分を褒める。
「入ってれば取れたじゃん・・・」というときは
「でも資金は減ってない」
「今回はそうでも長期的に見たらどうかな」
と考える。
ディフェンスの安定が大切です。
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